食べたいモノが周期的に変わるという人は
どれくらいの割合でいるのかな。
私はお米・パン・肉・卵・野菜・乳製品・甘いもの・ジャンクフードなど
そればっかり食べたい時期が周期的にやってくる。
例えば、乳製品の時期になると
牛乳・チーズ・グラタン・クリームパスタという具合に
同じ様なものを繰り返し食べる。
そしてその時期が終わると、あれはなんだったの?というように
パタッと食べなくなる。
生理の関係なのだろうと自分なりに分析をしているのだけれど
若い頃より40代に入ってから顕著になったように思う。
現在、更年期真っ最中で、生理はそろそろ不定期にもなってきている。
それでも有難いことに(?)卵巣の働きがまだ活発とのことで
なかなか閉経に至らず、若い頃から悩まされているPMSに
今もまだ悩まされている。
その時その時、体が必要としているものを欲しているのだろうと思うが、
規則正しい食生活が出来ずに少々困っている。
野菜は大好きなのに、本当に食べられない時期もやってくるし、
栄養バランスのために無理やり食べると、口内炎ができたりする。
人間の体は不思議だなと思う。
栄養学的に見ると、「無性に〇〇がたべたくなる」は
基本的に栄養不足なのだという。
- 甘いものが食べたい時 ➡ 鉄分不足
- ジャンクフードが食べたい時 ➡カルシウム不足
- 辛いものが食べたい時 ➡ 亜鉛不足
- 乳製品が食べたい時 ➡ 酵素不足
というように、諸説あるようだが、他にも理由はあるような気がする。
確かに若い頃より食べる量自体が減っているので、
おそらく慢性的に栄養不足なのだろうが
だからこそ、「なんでもかんでも体に入れたくない」
という意識が働いているのではないのかな。
年齢と共に、体も我儘になっているのかなと思う。
「食べたいものしか受け付けません」みたいな。
現に「今食べたくないけど、栄養のために野菜食べなきゃ」と無理して食べても、
美味しいと思えないし胃の具合も悪くなってしまうことが多い。
元々は好き嫌いなく、何でも食べられることが幼少期からの自慢だったけど
この歳になって、ちょっと今までのいい子から
脱け出したくなったのかもしれない。
実際、親や周囲にとって、私はずっと「いい子」だった。
周りに気を遣い、空気を読んで立ち振る舞う「いい子」
そういうのを、せめて食べ物でだけは払拭したい、
もう止めたいと思ったのかな。
なんて、
結局はホルモンバランスの不安定さが原因なのだろ。
だとしても、でも今は自分の体から聞こえる声を優先してやって
静かに閉経を待とうと思う。
さあ、今日は何を食べようかな。
コメント
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